札幌市南区澄川にある歯科・歯医者/咬み合わせ専門外来/よこやま歯科/一般歯科、小児歯科、審美歯科、義歯(入れ歯)、ホワイトニング、むし歯治療、歯周病治療

北海道札幌市南区澄川5条3丁目9-10

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むし歯治療

可能な限り削らない・歯をのこす治療

むし歯になってしまった天然歯は、削ってしまうと二度と元には戻りません。歯を削ってかぶせ物や詰め物を入れるなどの治療を繰り返していると、そのうち歯を削る部分もなくなってしまい、悪くなった歯を抜歯し、入れ歯やインプラントをすることになってしまいます。

よこやま歯科では、関わった患者様がご自身の歯で食事を楽しんだり、健康的な生活を送っていただくために、出来る限り歯を残す治療をこころがけております。

むし歯になるメカニズム

むし歯は、口の中にいる細菌が糖分を餌にして作りだした酸によって、歯が溶けた状態のことを言います。この細菌は「ミュータンス菌」といいます。歯の表面についた歯垢(プラーク)に潜んでおり、糖分をエサにして増殖します。

この菌は、増殖する際に出すグルカンというノリのような物質で歯に付着します。そこでたくさんの細菌の集合体が形成されます。これが増えて歯の表面の白い汚れとなったものが、プラークというものです。

また、ミュータンス菌は同時に乳酸も作り出します。そうするとプラークの中は酸性になり、接触している歯の表面のエナメル質は酸によって溶けてしまいます。この現象を脱灰といいます。

脱灰が進行しても口の中の唾液が、細菌の作り出した酸を中和し歯を修復してくれます。これを「再石灰化」といいます。しかし、歯が溶ける状態がずっと続くと、ついには穴があいてしまって、いわゆる「むし歯」ができてしまいます。

むし歯のできる原因

むし歯は、細菌・エサ(糖分)・住みか(歯質)の3つの要素が重なって発生すると考えられています。

細菌とは一生のお付き合い

虫歯菌はほとんどの方の口腔内に常在菌として常に存在しています。虫歯を治療で治しても、細菌そのものを口腔内からなくすことはできません。細菌をコントロールしていくことが虫歯を再発させないカギです。

糖分はお菓子だけではない

甘いものはもちろん細菌のエサとなりますが、糖分はほとんどの食べ物に含まれています。また、食事の習慣が歯に与える影響も見逃せません。間食をだらだらつづける習慣があると、口内がいつまでたっても酸性の状態で、むし歯のリスクが高くなります。あまり噛まずに食べると、しっかり食べたときと比べ唾液の分泌が少なく、お口の環境に影響を与えます。食べ物を噛むことで分泌される唾液には、細菌の作る酸を中和する役割があるからです。

住みかである歯の性質

歯の表面部分、一番外側の部分をエナメル質といいます。エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織で、わたしたちの歯を守ってくれています。エナメル質の結晶構造が強固であれば、虫歯になりにくい。乳歯や、生えたばかりの永久歯はエナメル質の構造上、歯が弱く、虫歯になりやすいので注意が必要です。

むし歯はこうして進行します

虫歯は一度かかると自然治癒しないだけでなく、最悪の場合は抜歯となってしまいます。早期に適切な治療が行えれば、痛みは少なく済みます。治療にかかる時間も短縮され、通院回数も少なく経済的負担も抑えられます。

  1. C0初期のむし歯

    溶け始めている歯の表面が、白濁してきます。

  2. C1エナメル質のむし歯

    エナメル質まで進行しているむし歯です。あまり痛みはなく、まれにしみることがあります。

  3. C2神経近くのむし歯

    溶け始めている歯の表面が、白濁してきます。

  4. C3神経に達したむし歯

    ズキズキと激しい痛みがあり熱いものがしみます。

  5. C4最重度のむし歯

    神経が壊死して痛みがなくなります。炎症が起き、膿がたまると激痛をともないます。

むし歯を削る基準

よこやま歯科では、削らずに再生できるむし歯を見極めて治療を行っています。削らないためにフッ素を塗布し歯の再石灰化を促す方法や、自由診療のドックベストセメントという方法を行います。ただし、すべてのむし歯が削らずに残せるわけではありません。

削らずに治療するむし歯

削らずに再生する「白い初期むし歯」

歯の表面は白い状態です。このままでいけばむし歯が進行し、穴が空いてきます。むし歯ができない口の中の環境にすれば、歯を削らずに、再生する可能性が高くなります。

削らずに残せる「黒いむし歯」

溝の黒いむし歯は中で広がっている場合があります。レントゲンとレーザーで深さを確認して、深くなっていなければ削らずに経過を見ます。口の中の環境が改善されていれば、むし歯は進行せずにそのままの状態を維持できます。

削らなければいけないむし歯

黒い部分が奥で広がっているむし歯

溝の黒いむし歯が中で広がっています。歯の1/3以上にまで広がっている場合、歯を削って治療をする必要があります。このままにしておくと神経の処置が必要になるので、早期の治療が必要です。

穴が開いているむし歯

歯の中でむし歯が大きく広がり、歯が欠けてしまった状態です。神経は症状がなければ残せる可能性がありますが、神経を抜かなくてはいけないことが多いです。

ドックベストセメントで治療できるむし歯

ドックベストセメント治療はむし歯を削らずにミネラルで殺菌する治療法です。通常であれば神経にまで達したむし歯の場合もドックベストセメントを使用した治療であれば、神経を取らずにすむ可能性が高くなります。

ドックベストセメントについて

中程度の少し進んだむし歯

通常の治療の場合、むし歯の部分をすべて取り除くので、歯を大きく削る必要があります。しかしドックベストセメントであれば、エナメル質を少し削り、むし歯を一層だけ残してミネラルで殺菌することができます。

神経まで進んだむし歯

通常の治療の場合、歯の中にある神経をすべて取り去って、その部分に神経の代わりになる薬剤や詰め物をします。しかしドックベストセメントであれば、むし歯の感染部分を全て除去せずにドックベストセメントを詰め、ミネラルでむし歯を殺菌し治療します。