札幌市南区澄川にある歯科・歯医者/咬み合わせ専門外来/よこやま歯科/一般歯科、小児歯科、審美歯科、義歯(入れ歯)、ホワイトニング、むし歯治療、歯周病治療

北海道札幌市南区澄川5条3丁目9-10

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咬み合わせ専門外来

咬み合わせと咀嚼運動

  • 体力がない・疲れやすいうつなどの身体や精神の不調
  • 手足の冷え・便秘・下痢生理不順・生理痛
  • 頭痛・目のかすみ・鼻炎顎関節の症状・首筋のこり肩こり・背中の痛み五十肩・腰痛
  • 不眠・すぐカッとなる姿勢が悪い・歩き方が偏っている

このような症状で悩んでいる患者様のなかには、「さまざまな治療を受けたけれど改善が見られず、原因が分からないと言われてあきらめてしまった」という方が多いのではないでしょうか。しかし、大阪大学名誉教授の丸山剛郎先生の永年の研究と臨床によって、これら症状の原因がかみあわせ(咬合)の異常、つまり下顎のずれであることが分かってきています。

食事をするとき、無意識に下顎を動かすことを「咀嚼運動」といいます。実はこの咀嚼運動は、脳から直接出ている三叉神経でコントロールされています。しかし、咬み合わせが悪くなって下顎がずれると、咀嚼運動がうまくいかなくなります。そうすると特定の歯に力が入り、顎関節症や肩凝りなどを引き起こします。また、三叉神経は異常をきたしてしまい頭痛の原因になります。

これらを改善する方法として当院では丸山咬合医療を取り入れ、正しく噛める治療をおこないます。

咀嚼運動のはたらき

咀嚼運動で左右の顎の筋肉が伸び縮みすると筋肉の筋紡錘が収縮し、その刺激が脳に伝わりさまざまな働きをします。

海馬への刺激
記憶力の向上
脳下垂体への刺激
ホルモンの分泌に作用し、表皮の新陳代謝促進と体脂肪の減少
運動域への刺激
運動能力の向上、筋力向上、瞬発力の向上

下あごは全身のバランスをとっている

人間が真っ直ぐに立てるのは、脳がコントロールし、顎がそれを支えているからです。

人進化の過程で類は直立二足歩行を得ました。かつては手足を地面に着けてバランスを保っていましたが、立ち上がり大きくなった脳を身体のてっぺんで支えることになり、バランスを取りにくいからだになりました。

それでも真っ直ぐ立つことができているのは、脳が全身の筋肉をコントロールしバランスをとり、さらに顎がバランサーとして支えているからです。

咬み合わせに異常があると

本来人間の身体は左右対称に出来ています。ところが、様々な原因で下顎がずれることがあります。下顎は上顎に関節包という靭帯組織でつながっており、顎を動かす筋肉が緊張していない状態では、重力にしたがってぶら下がります。

咬み合わせに異常がなければ、顎を噛みしめると下顎の歯と上顎の歯は水平・垂直に一致して咬み合います。しかし一致していない場合、下顎が前後左右上下にずれるので、重たい頭もバランスを崩します。それを補正するため、頚椎や胸椎や腰椎をねじって重力に逆らわない姿勢をとるようになっていきます。

このねじれにより、元々バランスの取れていた筋肉に左右差ができ、一方の筋肉に疲労が蓄積し様々な症状の原因となるのです。

下顎が左側に傾く。
→左右の筋肉のバランスが崩れる。

正しく咬み合っている

  • 下顎の重力の方向と背骨が一致している
  • 左右の瞳孔が水平

咬み合わせに異常がある

  • 左側が上手く咬み合っていない
  • 頭が横に傾いている
  • 左右の瞳孔は傾視している
  • 下顎の重力の方向と背骨が一致しない

傾視を補うために背骨を曲げるようになった

顎がずれると、身体もバランスは崩れていく

顎がずれると頭が傾くので首(頚椎)がゆがんでしまい、さらに身体がバランスを保とうとするために胸や腰に負担がかかります。最終的には身体全体がゆがむことになります。

  1. 顎がずれて頭が傾く

    顎のずれ
    肩こり、偏頭痛、めまい、顔のゆがみ
  2. 頚椎がゆがむ

    頚椎のゆがみ
    姿勢が悪くなる、頭痛や肩こり、腰痛
  3. バランスが崩れる

顎関節症

顎のずれにより顎自体に痛みやガクガクする症状が出ると、顎関節症という状態になることがあります。また、頭を支えている首の筋肉が異常に緊張して血管を圧迫するので脳への血流が悪くなり、気分の浮き沈みや不眠、うつなどの症状が現れます。

肩こりや偏頭痛、めまい

筋肉のバランスが崩れ、肩こりや偏頭痛、めまい等の様々な症状が出るようになります。なぜなら筋肉のバランスは首や肩の筋肉と互いに引っ張り合うことで保たれており、これが崩れると左右どちらか一方の筋肉が過度に緊張し、血管や神経が圧迫されるのです。

頭痛や肩こり、腰痛

頸椎(首の骨)が歪んで変形すると、胸椎や腰椎にも歪みが生じて姿勢が悪くなり、頭痛や肩こり、腰痛などの身体の不調が現れます。

咬み合せの治療方法

咬み合わせ治療では、マウスピース型の装置を装着して顎のズレを是正し、正しい位置を覚えさせます。当院では、咬み合わせ治療専用のマウスピース型の装置、「MFA装置」を使用して、顎のズレを是正します。一般的な歯列矯正との違いは、骨の位置を矯正することです。

歯列矯正は歯並びをよくて見た目をキレイにし、顎の矯正は顎を正しい位置にすることで、身体の健康を目指すものです。

MFA装置は、初めての装着から1~2ヶ月は食事の時以外装着します。装着時間によりますが、およそ2~3ヶ月で安定してきます。その後、夜は外す・食後に5分など装着時間を減らしていきます。治療終了後も、下顎の位置が戻ってしまわないように、毎食後に5分は必ず装着するよう心がけてください。

顎関節症とはどんな病気なのか

顎関節症はかみ合わせの異常や無意識のかみ合わせによっておこる、あごの関節を中心とした病気です。あごを開け閉めした時に音が鳴る、痛みがある、大きく口が開けられないなどの症状がみられます。

以下のような症状がみられる方は、額関節症の可能性があります。

  • あごが痛む
  • 口が大きく開けられない(開口障害)※正常な人は縦に指三本分入る(40~50ミリ)が指が二本程度(30ミリ)もしくはそれ以下。
  • あごを動かすときに音が鳴る
  • 噛み合わせに違和感がある
  • 口を完全に閉じることができない

顎関節症からくる全身の症状

顎関節症によって全身の症状が誘発されることがあります。肩凝りや腰痛、ひどい目の疲れ、手足にしびれがあるなどの症状が組み合わさって起こり、体調に大きく影響してくることもあります。

以下のような症状がみられる方は、額関節症の可能性があります。

  • 頭痛、めまい、首・肩・背中の痛み、肩凝り、腰痛
  • 耳が痛い、耳鳴り、耳が詰まった感じがする、難聴
  • 目の疲れ、充血
  • のどに違和感がある、口が渇く、味覚の異常
  • 手足のしびれ
  • 不眠症、睡眠障害

顎関節症に類似した病気が症状をおこすことも

顎関節に異常がなくても顎や顔に上記のような症状がでることがあり、その場合は別の病気が考えられます。顎関節症と、よく似た症状が出る他の病気との区別が必要です。

  1. 歯の痛み

    歯の痛みが広がって関節痛を伴って、咀嚼筋に痛みを発生させることがあります。

  2. 鼻の痛み

    鼻や上顎洞(頬骨の奥にあり鼻の横辺りに広がる空洞)の痛みが広がって咀嚼筋に痛みを発生させることがあります。

  3. 眼の痛み

    度数の合わない眼鏡を使用するなどで頭痛や咀嚼筋に痛みを発生させることがあります。

  4. 首の痛み

    ムチウチなどから咀嚼筋や咬み合わせに影響を及ぼすことがあります。

  5. 耳の症状

    目まいやふらつき、耳の痛みは耳の病気からくるものもあります。

受け口の治療

お悩みが最も多い咬み合わせのひとつに、受け口があります。これは反対咬合といい、下あごが上あごより前に出すぎた状態、もしくは下の前歯が上の前歯より出ている状態です。

矯正治療の流れ

まずは、下顎のズレを是正することが肝心です。かみ合わせ治療をせずに矯正すると、上下の歯の咬み合わせはしっかり固定されますが、顎もずれたまま固定されるため、後戻りの大きな要因となりますし、顎関節症をはじめとする様々な症状を引き起こす恐れもあります。まずは顎をバランスを整える治療をうけることをおすすめします。

  1. 精密な診査・診断

    各種検査を行い、精密に診査・診断します。

  2. 咬み合せ治療

    かみ合わせ治療(MFA治療)で下顎を正しい位置に戻します。個人差がありますが、3か月ほどで顎のズレが是正されます。同時に唇と舌の機能訓練も行います。

  3. 矯正装置の装着(約2年半~3年)

    装置を装着して歯並びを改善します。

    • 小児矯正:治療内容テキストテキストテキストテキストテキストテキスト
    • 成人矯正:治療内容テキストテキストテキストテキストテキストテキスト
  4. 保定期間

    歯並びを維持するために、取り外し可能なリテーナーの夜間装着および顎の位置を維持するために一日5分程度のMRA(マンディブラー・リテイニング・アプライアンス)装着を行います。